こっちの方が分かりやすいかもw
DIRECTボタンを押した状態でのみ利用できる命令
※EDITモードでプログラムに書くことはできません
※EDITモードでプログラムに書くことはできません
CLEAR | BASIC内部のメモリーを初期化 |
書式 | CLEAR |
例 | CLEAR |
NEW | プログラムを消去 |
書式 | NEW [プログラムSLOT] |
引数 | プログラムSLOT 0〜3:指定SLOTのみ消去(省略時:全SLOT消去) |
例 | NEW・NEW 3 |
LIST | EDITモードへの切り替えと編集開始・引数のないLISTは、EDITボタンを押すことと同じ働き |
書式 | LIST [ 行番号/ERR ] |
引数 | 行番号 ・省略するとデフォルト行から表示・2:120のような書き方でプログラムSLOTを指定・ERR 直前にエラーの発生した行を指定 |
例 | LIST ERR・LIST 1: |
RUN | プログラムの実行 |
書式 | RUN [プログラムSLOT] |
引数 | プログラムSLOT 実行する指定プログラムSLOT(0〜3、省略時=0) |
例 | RUN・RUN 1 |
CONT | 停止中のプログラムを再開・STARTボタン、STOP、エラー等の中断位置から実行再開・プログラム編集を行うと再開できない・入力待ちの途中で中断したときは再開できない・エラー種類によっても再開できない |
書式 | CONT |
例 | CONT |
PROJECT (1) | デフォルトプロジェクトの切り替え |
書式 | PROJECT "プロジェクト名" |
引数 | プロジェクト名 変更するプロジェクト名文字列・新規作成はTOP MENUから行う・プロジェクト名を "" にするとDEFAULT扱いとなる |
補足 | カレントプロジェクト3つの状態 1) 起動時のカレントプロジェクト(OPTIONで設定)2) 非実行時のカレントプロジェクト(PROJECT命令で設定)3) 実行時のカレントプロジェクト(EXEC等の実行時に設定)それぞれの設定時には下位のプロジェクト設定も更新されます。例えば、OPTION設定でカレントプロジェクトを変更した場合、非実行時と実行時のプロジェクトも同時に変化します。また、実行開始(RUN、ツール実行、VIEWERから実行)時には、実行時カレントプロジェクトは非実行時カレントプロジェクトが初期値として設定されます。 |
例 | PROJECT "" |
PROJECT (2) | デフォルトプロジェクトの取得。プログラムの中からも利用可能 |
書式 | PROJECT OUT PJ$ |
引数 | なし |
戻り | PJ$ カレントのプロジェクト名 |
例 | PROJECT OUT PJ$ |
BACKTRACE | 直前の呼び出し元の履歴表示・STOP命令等で止めた際に直前までの呼び出し履歴を表示・スロット番号と行番号のリストを表示 |
書式 | BACKTRACE |
例 | BACKTRACE |
変数や配列の定義、配列操作に関する命令
RSORT 配列を降順で並び替える
書式 RSORT [開始位置, 要素数,] 配列1 [,配列2 ,…]
引数 開始位置 配列1内のソート開始位置(0〜)
要素数 配列1内のソートする要素数(1〜)
配列1 ソートする数値の入った配列
配列2 ・配列1のソート結果に従いソートする配列
・列挙できる配列は配列1〜配列8まで
例 DIM WORK[10]
RSORT 0, 10, WORK
PUSH 配列の末尾に要素を追加(要素数が1つ増える)
書式 PUSH 配列, 式
引数 配列 要素を追加される配列
式 追加する要素の値
文字列参照型についての
補足 ・INC命令内の補足説明をご覧ください
例 DIM WORK[10]
PUSH WORK, 123
POP 配列の末尾から要素を取り出す(要素数が1つ減る)
書式 変数=POP( 配列 )
引数 配列 要素を取り出される配列
戻り 取り出した要素の値
文字列参照型についての
補足 ・INC命令内の補足説明をご覧ください
例 DIM WORK[10]
PUSH WORK, 123
A=POP(WORK)
UNSHIFT 配列の先頭に要素を追加(要素数が1つ分増える)
書式 UNSHIFT 配列, 式
引数 配列 要素を追加される配列
式 追加する要素の値
文字列参照型についての
補足 ・INC命令内の補足説明をご覧ください
例 DIM WORK[10]
UNSHIFT WORK, 123
SHIFT 配列の先頭から要素を取り出す(要素数が1つ分減る)
書式 変数=SHIFT( 配列 )
引数 配列 要素を取り出される配列
文字列参照型についての
補足 ・INC命令内の補足説明をご覧ください
例 DIM WORK[10]
UNSHIFT WORK, 123
A=SHIFT(WORK)
FILL 配列内容をすべて指定値に設定
・オフセットと要素数で部分的な変更も可能
・配列の型は、整数、実数、文字列いずれでも構わない
書式 FILL 配列, 値 [,オフセット [,要素数]]
引数 配列 値を上書きする配列
値 数値や文字列
オフセット 値を書き込み始める位置
要素数 書き込む数
例 DIM WORK[10]
FILL WORK,0
= | 変数に数値や式の値を代入・従来のBASICのLET命令を省略した書き方・本製品ではLET命令自体が省略されており代入には'='のみ使用 |
書式 | = |
例 | A=10・A$="HELLO" |
DIM (1) | 使用する配列を宣言・本製品では配列の宣言は省略できない・添字は0から始まる・要素数は必ず[]でくくり()は使用できない・DIMとVARはどちらを使ってもよい |
書式 | DIM 配列変数名[ 要素数 ] ,… |
引数 | 配列変数名[ 要素数 ] ・英数字とアンダースコア(_)が使用可能・先頭に数字は使用不可・配列変数には文字列変数も使用可能要素数・確保する配列の個数を[]でくくって指定・要素数はカンマ(,)で区切って4次元まで指定可能 |
例 | DIM ATR[4]・DIM DX[5], DY[5], DZ[5]・DIM POS[10,5] |
DIM (2) | 使用する変数を宣言・OPTION STRICT指定時、すべての変数の宣言が必要・DIMを変数の定義用として利用する使い方 |
書式 | DIM 変数名 ,… |
引数 | 変数名 ・英数字とアンダースコア(_)が使用可能・先頭に数字は使用不可・文字列変数も宣言可能 |
例 | DIM A, ATRB, B$ |
VAR (1) | 使用する変数を宣言OPTION STRICT指定時、すべての変数の宣言が必要 |
書式 | VAR 変数名 ,… |
引数 | 変数名 ・英数字とアンダースコア(_)が使用可能・先頭に数字は使用不可・文字列変数も宣言可能 |
例 | VAR A, ATRB, B$ |
VAR (2) | 使用する配列を宣言・本製品では配列の宣言は省略できない・添字は0から始まる・要素数は必ず[]でくくり()は使用できない・DIMとVARはどちらを使ってもよい |
書式 | VAR 配列変数名[ 要素数 ] ,… |
引数 | 配列変数名[ 要素数 ] ・英数字とアンダースコア(_)が使用可能・先頭に数字は使用不可・配列変数には文字列変数も使用可能要素数・確保する配列の個数を[]でくくって指定・要素数はカンマ(,)で区切って4次元まで指定可能 |
例 | VAR ATR[4]・VAR DX[5], DY[5], DZ[5]・VAR POS[10, 5] |
SWAP | 2つの変数の値を交換・文字列と数値の交換は不可 |
書式 | SWAP 変数1, 変数2 |
引数 | 変数1 交換元の変数・変数2 交換先の変数 |
例 | SWAP A,B |
INC | 変数の値を+1引数がある場合式の値を加算 |
書式 | INC 変数 [, 式 ] |
引数 | 変数 加算する変数名 |
式 | 加算する値(省略時:1)文字列参照型についての補足 ・文字列変数と配列は参照型です・INC,DEC,SHIFT,UNSHIFT,PUSH,POPは参照型命令(例)A$="ABC" '初期値"ABC"のメモリーを確保B$=A$ '変数は別だが参照先メモリーは同じ?A$,B$ 'ABCとABCと表示INC B$,"Z" '参照先に対して"Z"を加算?A$,B$ 'ABCZとABCZと表示B$=B$+"X" '変数への足し算はコピーが発生?A$,B$ 'ABCZとABCZXと表示C$=B$ '変数は異なるが参照先は同じメモリー?A$,B$,C$ 'ABCZとABCZXとABCZXと表示INC C$,"W" '参照先に対して"W"を加算?A$,B$,C$ 'ABCZとABCZXWとABCZXWと表示 |
例 | INC X・INC X,3 |
DEC | 変数の値を-1引数がある場合式の値を減算 |
書式 | DEC 変数 [, 式 ] |
引数 | 変数 減算する変数名 |
式 | 減算する値(省略時:1)文字列参照型についての補足 ・INC命令内の補足説明をご覧ください |
例 | DEC X・DEC X,3 |
COPY (1) | 配列を他の配列にコピー・1次元配列に限りコピー先要素数不足の際自動追加・コピー元、コピー先とも次元は無視される |
書式 | COPY コピー先配列 [,コピー先オフセット],コピー元配列 [[,コピー元オフセット], コピー要素数] |
引数 | コピー先配列 コピー先の配列(コピー元配列の内容で上書きされる)・コピー先オフセット 上書きされる先頭要素(省略時はコピー先の先頭から)コピー元配列 コピー元の配列・コピー元オフセット 上書きする先頭要素(省略時はコピー元の先頭から)・コピー要素数 上書きする要素数(省略時はコピー元の末尾まで) |
例 | DIM SRC[10],DST[10]:COPY DST,SRC |
COPY (2) | DATA列を配列に読み込む・DATA命令に列挙されたデータを配列に読み込む・1次元配列に限りコピー先要素数不足の際自動追加 |
書式 | COPY コピー先配列 [,コピー先オフセット], "@ラベル文字列" [,コピーデータ数] |
引数 | コピー先配列 コピー先の配列(DATA列の内容で上書きされる)コピー先オフセット 上書きされる先頭要素(省略時は配列の先頭から)"@ラベル文字列" 読み込むDATA命令に付けられている@ラベル名を文字列で指定・コピーデータ数 ・読み込むデータ数(省略時はコピー先配列の要素数分)・※コピー先配列数よりDATA数が少ない場合エラー |
例 | DIM DST[5]:COPY DST,"@SRC":@SRC:DATA 5,1,1,2,4 |
SORT | 配列を昇順で並び替える |
書式 | SORT [開始位置, 要素数,] 配列1 [,配列2 ,…] |
引数 | 開始位置 配列1内のソートを開始する位置(0〜)要素数 配列1内のソートする要素数(1〜)配列1 ソートする数値の入った配列配列2 ・配列1のソート結果に従いソートする配列・列挙できる配列は配列1〜配列8まで |
例 | DIM WORK[10]:SORT 0, 10, WORK |
RSORT 配列を降順で並び替える
書式 RSORT [開始位置, 要素数,] 配列1 [,配列2 ,…]
引数 開始位置 配列1内のソート開始位置(0〜)
要素数 配列1内のソートする要素数(1〜)
配列1 ソートする数値の入った配列
配列2 ・配列1のソート結果に従いソートする配列
・列挙できる配列は配列1〜配列8まで
例 DIM WORK[10]
RSORT 0, 10, WORK
PUSH 配列の末尾に要素を追加(要素数が1つ増える)
書式 PUSH 配列, 式
引数 配列 要素を追加される配列
式 追加する要素の値
文字列参照型についての
補足 ・INC命令内の補足説明をご覧ください
例 DIM WORK[10]
PUSH WORK, 123
POP 配列の末尾から要素を取り出す(要素数が1つ減る)
書式 変数=POP( 配列 )
引数 配列 要素を取り出される配列
戻り 取り出した要素の値
文字列参照型についての
補足 ・INC命令内の補足説明をご覧ください
例 DIM WORK[10]
PUSH WORK, 123
A=POP(WORK)
UNSHIFT 配列の先頭に要素を追加(要素数が1つ分増える)
書式 UNSHIFT 配列, 式
引数 配列 要素を追加される配列
式 追加する要素の値
文字列参照型についての
補足 ・INC命令内の補足説明をご覧ください
例 DIM WORK[10]
UNSHIFT WORK, 123
SHIFT 配列の先頭から要素を取り出す(要素数が1つ分減る)
書式 変数=SHIFT( 配列 )
引数 配列 要素を取り出される配列
文字列参照型についての
補足 ・INC命令内の補足説明をご覧ください
例 DIM WORK[10]
UNSHIFT WORK, 123
A=SHIFT(WORK)
FILL 配列内容をすべて指定値に設定
・オフセットと要素数で部分的な変更も可能
・配列の型は、整数、実数、文字列いずれでも構わない
書式 FILL 配列, 値 [,オフセット [,要素数]]
引数 配列 値を上書きする配列
値 数値や文字列
オフセット 値を書き込み始める位置
要素数 書き込む数
例 DIM WORK[10]
FILL WORK,0
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